災害支援などの社会事業支援に役立てようと、長崎県諫早市連合婦人会(西村久美子会長)は7日、同市東小路町の諫早市民センターで、3年ぶりにバザー「友愛セール」を開いた。
コロナ禍での中止を挟み、今回で44回目。会員らが各地域で協力を呼びかけ、商品を募る形で、熊本地震(2016年)などの被災者支援などに益金を寄付している。
会場には、家庭で眠っていた日用雑貨や服、新鮮な野菜などが所狭しと並んだ。未使用の茶わん10客セットが200円など安価で販売されるなど、多くの買い物客でにぎわった。会員手作りの廃油せっけんの販売もあった。
西村会長は「多くの協力に、改めてありがたさを感じる。絆を大切に、皆が前向きに歩いていけるようになれば」と話した。
「友愛セール」3年ぶり開催 バザーで災害支援 諫早・市民センター
2022/07/16 [10:50] 公開