長崎で水道管破損 城山地区の一部断水

2019/12/27 [10:30] 公開

水道管の復旧作業にあたる職員=長崎市三芳町

 26日午後4時50分ごろ、「道路から水が出ている」との通報が長崎市にあった。市上下水道局によると、同市三芳町の市道下に埋設している水道管(口径35センチ)が破損し、道路の一部が陥没。破損の影響で、城山地区の一部地域で断水が発生した。
 同局によると、水道管は1965年に設置。破損は老朽化が原因とみられる。午後6時ごろ、破損した水道管がつながる本管のバルブを閉め、止水した。
 浦上署によると、道路は約2メートル四方で陥没。復旧工事に伴い、午後5時ごろから現場付近約300メートルが全面通行止めになり、一時渋滞が発生した。