京都の魅力 一堂に きょうから長崎・浜屋で「のれん市」

2019/10/16 [10:00] 公開

「京都歴代のれん市」をPRする京都・ミスきものの宮本さん=長崎新聞社

 京都の食や伝統工芸を集めた物産展「第41回古都錦秋 京都歴代のれん市」が16日から長崎市浜町の浜屋百貨店で始まる。開催を前に「2019京都・ミスきもの」の宮本佳奈さん(20)らが15日、同市茂里町の長崎新聞社を訪れ、魅力をPRした。
 京都府物産協会(京都のれん会)と府が主催。22日まで食品部門36、工芸部門20の計56店舗が和菓子や漬物、工芸品、着物などを販売する。初出店は「だし巻」を実演販売する三木鶏卵(京都市)など4社。丹山酒造(亀岡市)の日本酒を味わえるバーカウンターも常設する。数量限定の日替わりお薦め品もある。
 宮本さんは「どれもお薦めだが、着物や和装小物などにも興味を持っていただけたらうれしい。味だけではなく、目でも楽しんで。おこしやす」と呼び掛けた。宮本さんは16、17の両日、会場で来場者を出迎える。