のどごしつるつる♪ 「そうめん給食」味わう 南島原

2019/07/07 [10:42] 公開

「七夕そうめん汁」を味わう児童=南島原市立西有家小

 長崎県南島原市は「そうめんの日」(7日)に合わせ、全国2位の生産量を誇る手延べそうめんを使った給食を市内の小中学校で提供し、古里自慢の特産品を子どもたちが味わっている。

 地元の特産物を再認識してもらおうと、2011年から毎年実施。今回は4~19日の間に全23校で「冷やしそうめん」「ふしめん汁」「ふしめんグラタン」など多彩なメニューを準備した。

 西有家町の市立西有家小(大古場寛校長、356人)では5日、輪切りにしたオクラやニンジン、シイタケ、鳥肉などカラフルな具材を天の川に見立てた「七夕そうめん汁」を提供。6年の楠田紬君(11)は「そうめんは週2、3回食べている。麺はつるつる。つゆはだしが効いていておいしい」と満足そうに話した。