桜の下で「国際親善まつり」 ゴスペルや和太鼓

2019/03/31 [11:00] 公開

 佐世保市平瀬町の佐世保公園で開かれている「第12回国際親善させぼ桜まつり」(実行委主催)のイベントが30日あり、一部見ごろを迎えた桜の下で、市民や米海軍佐世保基地関係者らの外国人が交流を深めた。
 ステージでは、教会のゴスペルグループによる歌声の披露や和太鼓の演奏、留学生らの日本舞踊などがあった。会場を訪れた人は、長崎国際大学生がたてる茶を味わったり、着物姿で記念撮影を楽しんだりして、日本や外国の文化を満喫した。
 野中町の看護師、尾形篤子さん(65)は「太鼓やゴスペルを外で体験でき、心に響いて、とてもよかった。桜もきれい」と話した。
 4月7日までのまつり期間は、午後6時から9時まで、ぼんぼりによるライトアップがある。

息の合った歌声を披露する教会のゴスペルグループ=佐世保公園