諫早 Bクラス復帰 躍進賞 大学生がけん引

2019/02/18 [12:15] 公開

 諫早は昨年の累計タイムを50分45秒縮めて躍進賞を獲得。総合6位でBクラスに復帰した。倉橋総監督(小長井中教)は「アクシデントもあったが、よくやってくれた。90点」と及第点を与えた。
 難所の17区で3位と好走した金丸(筑波大)ら、大学生が最終日もチームをけん引した。故障もあって第1日11区で11位だった井手(帝京大)も、この日は2区で2位と力走。「少しでも勢いをつけられてよかった」とホッとした表情を浮かべた。
 今大会は全体的に納得できる内容だったが、倉橋総監督は「区間賞が少なかったのは課題。3位争いできるチームにできれば」と先を見据えた。この春、大学を卒業して諫早市役所に就職する井手も「今年は悔しい思いもしたので、来年呼んでもらえたら雪辱したい」と意欲を見せていた。

諫早の2区井手(帝京大、左)から3区宅島(鎮西学院高)にたすきが渡る=南島原市