島原半島の高校生 絵画など披露

2019/02/09 [00:01] 公開

 島原半島内の高校生が制作した絵画などを披露する第21回県高校島原半島美術展が11日まで、島原市万町のふれあいホールサンプラザ万町で開かれている。入場無料。
 造形表現活動を通じて高校生の芸術文化に対する関心を高め、生徒同士の研さんと交流を図る目的で、県高等学校文化連盟美術専門部が主催。
 島原、島原商業、島原工業、島原農業、島原翔南、口加の各県立高と県立島原特別支援学校高等部の生徒が美術部活動として制作した約40点を展示。めいを描いた油絵や、机と椅子に包帯を巻き付けた現代アートなど、個性的な作品が市民を楽しませている。
 美術展の実行委員長を務める島原高の小野大輔教諭は「高校生ならではの着眼点で、大胆さや色使いを表現している」と話す。開館時間は午前9時半~午後5時(11日は午後2時まで)。

高校生の力作が並ぶ会場=島原市、ふれあいホールサンプラザ万町