長崎県は28日、最近1週間（18～24日）のインフルエンザや新型コロナウイルスの感染状況を報告した。インフルエンザは前週より約18％減。新型コロナも3週ぶりに前週を下回った。
インフルエンザの県内70定点医療機関の報告数は、2週連続で減少し1169人（前週比251人減）。全体の9割近くを占める10歳未満と10代は、いずれも前週より約2割下回った。
定点当たりの報告数は16.94人（同3.64人減）。保健所管内別では、県北（25.25人）が最多。壱岐（15.00人）、県央（23.10人）、県南（22.50人）の3地区では前週を上回った。
新型コロナの報告数は499人（前週比65人減）。年代別でみると、割合が多い順に10歳未満（90人）、10代（73人）、50代（60人）などと続いた。定点当たりは7.23人（同0.94人減）。保健所管内別では、県央と上五島以外の8地区で、前週と同数または下回った。