感謝を込めて…旧庁舎に「楽書き」 東彼波佐見町 2月4日にお別れイベント

2024/01/27 [11:11] 公開

感謝の楽書き大会が開かれる役場旧庁舎本館=波佐見町宿郷

 「旧庁舎にあなたの思いを描きませんか」。東彼波佐見町は2月4日、旧庁舎本館の解体前に、お別れイベント「感謝の楽書(らくが)き大会」を開く。
 建設から62年を経過した旧庁舎本館は、1月4日の新庁舎オープンに伴い役割を終えた。2月下旬から解体を始め、来庁者駐車場(約50台分)を整備する。
 当日は午前10時から午後4時まで、屋内壁面の一部を開放。町民生活を支えてきた庁舎への思いなどを、絵や言葉で表してもらおうと企画した。ペンや絵の具など画材は持参。町民以外も参加できる。
 担当者は「旧庁舎の落成式は1961年7月7日。同年代の人には、感じるものがあるのでは」と来場を呼びかけている。問い合わせは町総務課(電0956.85.2111)。