マイクロソフト社の認定校に ICT教育に注力 聖和女子学院中高

2023/12/07 [11:00] 公開

「生徒に還元したい」と話す依藤さん=佐世保市、聖和女子学院中高

「生徒に還元したい」と話す依藤さん=佐世保市、聖和女子学院中高

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 長崎県佐世保市松山町の聖和女子学院中高(小柳庸一校長)は、インターネット上のグローバルコミュニティー「マイクロソフト ショーケース スクール 2023-2024」に参加できる資格を初めて取得。マイクロソフト社の認定を受けた学校のみが参加できるもので、世界各国の認定校との情報交換が可能となる。
 認定を受けるには、同社が提示する基準を満たすことが必要で、子どもたちがこれからの社会で活躍する力を育む情報通信技術(ICT)教育の実践が求められる。今期は世界の小中高校などエントリーした中から約300校が、日本では同校を含め3校が認定を受けた。
 同校には同社認定の教員が4人在籍。教材など全てをICTに置き換えるのではなく、アナログとデジタルのツールを同等に扱い、生徒がICTを主体的かつ正しく有効に活用できる教育に注力している。教員向けの勉強会も開くなど教育活動の改善に組織的に取り組んでおり、同社が求める基準を満たしているとして9月に認定を受けた。
 同校教員でDX部主任の依藤慎一朗さん(31)は「ICT教育が成長過程にある日本で、マイクロソフト社が提示する実践内容は一つの指針になる。情報交換で学びを深め、生徒に還元したい」と話した。