島原城築城400 年記念。島原の歴史⽂化を“⾹りとボタニカル・アート”でひもとく、島原城オリジナル Art Aroma「⽉梅」(デジタル展覧会付きアロマスプレ ー)を新発売。

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提供・リージョナル・アルケー

 

2024年は、島原城築城から400年。これを記念して、⻑崎の地⽅創⽣事業を展開するデザイン事務所 リージョナル・アルケーより、島原の歴史⽂化を“⾹り×アート”のコンセプトで体験できる⻑崎アートアロマ|島原城オリジナル Art Aroma「⽉梅」(デジタル展覧会付きアロマスプレー)を2024年2⽉に新発売した。

⻑崎アートアロマ|島原城Art Aroma「⽉梅」(デジタル展覧会付きアロマスプレー)税込2,200円。島原城下に咲くウメの花をイメージした⾹りとなっている。 色めく島原花鳥園トップ画像
⻑崎アートアロマ|島原城Art Aroma「⽉梅」(デジタル展覧会付きアロマスプレー)税込2,200円。島原城下に咲くウメの花をイメージした⾹りとなっている。

⾹りの体験型観光×スマホで芸術鑑賞

本商品は、島原城の“⽉下の梅園”の世界観をアロマスプレーの⾹りで体験できるとともに、商品付属のQRコードをスマホで読み込むと、島原藩の“動植物図鑑”を起点としたデジタル展覧会「⾊めく島原花⿃園 – 江⼾時代のボタニカル・アートをめぐる」を鑑賞できる体験型観光付きの新⼟産品。実店舗では、島原市|島原城本丸売店、鯉の泳ぐまち 清流亭、café mio、⻑崎市|⻑崎駅かもめ市場 お⼟産すみや、長崎県美術館ミュージアムショップの他、webではリージョナル・アルケー公式オンラインストアなどで購⼊できる。

>>公式オンラインストア|Art Aroma「⽉梅」の商品詳細はこちら

デジタル展覧会「⾊めく島原花⿃園 - 江⼾時代のボタニカル・アートをめぐる」は、商品付属のQR コードをスマホで読み込んで、いつでもどこでも鑑賞できる。
デジタル展覧会「⾊めく島原花⿃園 – 江⼾時代のボタニカル・アートをめぐる」は、商品付属のQR コードをスマホで読み込んで、いつでもどこでも鑑賞できる。

アロマであらわす 島原城の世界観

⾹りのブレンドは、救世主を表すミルラ、天国を表すサイプレスとグレープフルーツから天草四郎の殉教、ヒノキ、シダーウッドから島原城主 松平家が好んだ薪能の檜舞台や鏡松、フローラル&グリーン調のイランイランやパルマローザから島原城梅園、⾬の匂いを想起するパチュリから島原湧⽔のストーリーを8種類の天然精油によって複合的にブレンドすることで、島原城らしい唯⼀無⼆の世界観を構成しながら、パッケージにも利⽤している奇想の絵師 伊藤若冲《⽉梅図》(所蔵:メトロポリタン美術館)に描かれた美しい⾵景を⾹りで表現している。

アートでひもとく 島原城の歴史⽂化

デジタル展覧会「⾊めく島原花⿃園-江⼾時代のボタニカル・アートをめぐる」は、島原藩の本草学(植物を⽤いた東洋医学)の歴史⽂化を中⼼とした美しい植物図譜のアート展。島原城主の薬園で、⽇本三⼤薬園の⼀つにも数えられる国指定史跡 旧島原藩薬園跡に関わったとされる藩医・本草学者 賀来佐之、その弟で画家 賀来⾶霞が残した博物学資料の中でもとりわけ美しい“動植物写⽣図”にフォーカス。賀来佐之の師匠シーボルトの⻄洋的画法を取り⼊れた植物図譜、果ては江⼾・京都の花⿃画の名作まで、江⼾時代のボタニカル・アートをめぐる “図鑑の花⿃⾵⽉”を楽しむことができる。

章⽬次は、序章「島原城主の御薬園 島原藩薬園」から始まり、第1章「賀来佐之 島原花⿃ミュージアム」、第2章「賀来⾶霞 ⽇本の植物をうつす」、第3章「シーボルトの図鑑コレクション」、第4章「江⼾・京都の名作 花⿃⾵⽉をめでる」の本編全4章で構成される。

本展覧会制作のきっかけ、シーボルト来⽇200 周年記念(2023 年)|デジタル展覧会「⽇本をひらく 蒼いまなざし シーボルト・ヤポニカ」は、⻑崎市公式観光サイトtravel nagasaki 特集ページにて鑑賞できる。
本展覧会制作のきっかけ、シーボルト来⽇200 周年記念(2023 年)|デジタル展覧会「⽇本をひらく 蒼いまなざし シーボルト・ヤポニカ」は、⻑崎市公式観光サイトtravel nagasaki 特集ページにて鑑賞できる。

制作秘話:《2023年》シーボルト来⽇200周年×《2024年》島原城築城400年

リージョナル・アルケーにおける本展覧会制作のきっかけは、2023年にシーボルト来⽇200周年記念のデジタル展覧会「⽇本をひらく 蒼いまなざし シーボルト・ヤポニカ」を制作したこと、2024年に島原城築城400年記念のアニバーサリー・イヤーを迎えようとしていたことに始まる。

シーボルトのデジタル展覧会の中でも、シーボルト『⽇本植物誌(フローラ・ヤポニカ)』の植物図譜の美しさが際⽴っていたこと、シーボルトの弟⼦ 島原藩医・本草学者 賀来佐之が関わった美しい動植物図譜『⿃獣図鑑』が島原に残っていたことから、2023年から2024年の記念を連動させ、⻑崎市と島原市、シーボルトと弟⼦ 賀来佐之を“ボタニカル・アート”というテーマでつなぐデジタル展覧会を制作する基本構想を⽴ち上げた。

展覧会名については、全体を通して四季折々の⾊彩豊かなボタニカル・アートを並べて、美しい花⿃園をめぐっているような鑑賞体験を提供できるよう「⾊めく 島原花⿃園 -江⼾時代のボタニカル・アートをめぐる」と銘打ち。重点テーマは、島原本草学者 賀来佐之の功績を起点に。章構成は、ボタニカル・アートの⽐較対照に⾒定めて、島原本草学の“動植物写⽣図”、科学的な“⻄洋植物画”、余情豊かな“⽇本植物画(花⿃画)”をとりあわせ、美術館をめぐるような回遊体験となるよう絵図と説明の動線・量感をデザイン。美しい植物図譜の“デジタルアート展”と、植物から抽出された“⾹りの⼟産品”を掛け合わせた、天然の⾹りによる森林浴に包まれながらアート鑑賞できる⾼質空間を設計している。

⻑崎ストーリーアロマ|島原市Story Aroma「⽔鏡」(観光⾳声ガイド付きアロマスプレー)税込2,200円。鯉の泳ぐまち 湧⽔庭園 四明荘に咲くハナショウブをイメージした⾹りとなっている。 島原市Story Aroma「⽔鏡」のイメージ
⻑崎ストーリーアロマ|島原市Story Aroma「⽔鏡」(観光⾳声ガイド付きアロマスプレー)税込2,200円。鯉の泳ぐまち 湧⽔庭園 四明荘に咲くハナショウブをイメージした⾹りとなっている。

《姉妹商品》島原市Story Aroma「⽔鏡」(観光⾳声ガイド付きアロマスプレー)

Art Aroma「⽉梅」には、島原市をテーマにした姉妹商品が存在する。島原市まちなかを“⾹りと旅する”をコンセプトにした島原市Story Aroma「⽔鏡」(観光⾳声ガイド付きアロマスプレー)。島原市の“湧⽔”の世界観をアロマスプレーで体験できるとともに、島原市まちなかの6つの観光スポットをめぐる観光⾳声ガイドツアーが付属しているまちあるき特化型の新⼟産品。特別コンテンツとして、スマホで⾒渡せる360°VR映像(湧⽔庭園 四明荘)や島原湧⽔にまつわる⺠話語り(⻯⼥おすわ)も楽しむことができる。対のArt Aroma「⽉梅」とともに、新感覚の島原旅を是⾮楽しんでほしい。販売場所については、下記商品詳細を参照。

>>公式オンラインストア|Story Aroma「⽔鏡」の商品詳細はこちら

島原城築城400 年記念にあわせて、お⾊直しをした⽩亜の島原城天守閣。今も島原のまちの中⼼にそびえる美しいシンボルとなっている。
島原城築城400 年記念にあわせて、お⾊直しをした⽩亜の島原城天守閣。今も島原のまちの中⼼にそびえる美しいシンボルとなっている。

2024年は、島原城築城400年記念イベントがめじろおし!

島原城は、1624年、領主 松倉重政によって築城された連郭式平城。外郭は周囲約4kmの塀、7つの城⾨、33の平櫓があり、内郭は堀に囲まれた本丸・⼆の丸、その北に領主の居館である三の丸があった。本丸は、安⼟桃⼭式の総塗込め・⽩亜の五層天守閣を中⼼に、3つの三層櫓がそびえ⽴つ壮麗な城構えだった。この豪奢な築城は、多⼤な労働、過酷な重税、 厳しいキリシタン弾圧と重なり、島原・天草⼀揆の引き⾦になったと⾔われている。廃城後、1964 年に復元された現在の島原城天守閣はキリシタン史料館として利⽤され、最上階は、雲仙岳から有明海まで⼀望できる展望所となっている。2024 年は、島原市の最も有名なランドマーク島原城の築城400 年を記念した関連イベントが数多く予定されている。本記事で紹介した商品以外にも、是⾮、特別なアニバーサリーイヤーをお楽しみいただきたい。

>>島原城築城400年記念特集ページはこちら

 

お問い合わせ情報

事務所名 REGIONAL ARKHE(リージョナル・アルケー)
担当者 稲田 勝次郎
販売サイト    https://store.regional-arkhe.com
電話番号 080-8378-1916
メール store@regional-arkhe.com