島原地域広域市町村圏組合消防本部(亀川高政消防長)は、同本部管内の119番を対象に、通報者のスマートフォンを使ってリアルタイムで現場映像を共有し、通報者に動画で応急手当てを指示することもできる新システム「Live119」を4月に導入する。導入は長崎県内初で、救命率向上などが期待されている。
Live119は神戸市のシステム会社「ドーン」が2020年に開発。司令センターで119番を受けると、通報者のスマホにショートメッセージで接続URLを送る。通報者が映像利用に同意すると、センター内に現場の状況が映し出される仕組み。心臓マッサージの手順説明や、適切なリズムを示す動画をスマホに表示する機能もある。
同社などによると、2月末現在で全国37都府県の計237消防本部が採用。25年度に導入した神奈川県伊勢原市では昨年、急病のため屋外で心肺停止になった高齢者を見て通報した市民が、動画を参考に心臓マッサージを施し、救命した事例もあったという。
島原広域消防本部は島原、南島原両市と雲仙市国見、瑞穂両町を管轄。導入を前に24日、報道機関向けの説明会を開いた。司令センター内を交通事故現場に見立てて、通報者役の消防職員がスマホを使いデモンストレーションを行った。
同本部の担当者は「これまで口頭で伝えていた応急処置も動画なら分かりやすく、救命率向上が期待できる。火災など災害対応も含め、円滑な消防活動につなげたい」としている。
Live119は神戸市のシステム会社「ドーン」が2020年に開発。司令センターで119番を受けると、通報者のスマホにショートメッセージで接続URLを送る。通報者が映像利用に同意すると、センター内に現場の状況が映し出される仕組み。心臓マッサージの手順説明や、適切なリズムを示す動画をスマホに表示する機能もある。
同社などによると、2月末現在で全国37都府県の計237消防本部が採用。25年度に導入した神奈川県伊勢原市では昨年、急病のため屋外で心肺停止になった高齢者を見て通報した市民が、動画を参考に心臓マッサージを施し、救命した事例もあったという。
島原広域消防本部は島原、南島原両市と雲仙市国見、瑞穂両町を管轄。導入を前に24日、報道機関向けの説明会を開いた。司令センター内を交通事故現場に見立てて、通報者役の消防職員がスマホを使いデモンストレーションを行った。
同本部の担当者は「これまで口頭で伝えていた応急処置も動画なら分かりやすく、救命率向上が期待できる。火災など災害対応も含め、円滑な消防活動につなげたい」としている。
