毎年11月に開かれている南島原市西有家町の秋の風物詩「みそ五郎まつり」が今年は中止となった。実行委員会によると、運営側の人手不足などが理由。少子高齢化を背景に地域イベントの担い手不足の課題が浮き彫りになった形だ。
島原半島の民話に登場する伝説の大男の名を冠にした秋の恒例行事は、旧町時代の1981年に始まった「西有家町産業まつり」が前身。同町の須川商店街を会場に新型コロナウイルス禍を除いて毎年開き、昨年までに40回を重ねた。
実行委の長池和憲事務局長(67)によると、合併前は旧町主催だった「まつり」を、そうめん業界や商店街関係などの団体でつくる実行委が継承。近年は約5千人、ピーク時(93年)は約2万人が訪れるなど認知度が上がる一方、実行委のメンバーは当初から顔触れがあまり変わらず、高齢化が進行。不景気で各団体の本業が厳しく、地域活動への余力が減り、新型コロナ禍を経て、協賛金も集めにくくなったという。
昨年は従来の2日間開催から1日に短縮し負担軽減も図ったが、状況の打開には至らなかった。長池さんは来年以降の再開を目指し、「実行委の世代交代をしてこなかったという反省はある。マンネリ化を解消するためにも若い世代に企画、運営に関わってもらえる形を模索したい」と話した。
島原半島の民話に登場する伝説の大男の名を冠にした秋の恒例行事は、旧町時代の1981年に始まった「西有家町産業まつり」が前身。同町の須川商店街を会場に新型コロナウイルス禍を除いて毎年開き、昨年までに40回を重ねた。
実行委の長池和憲事務局長(67)によると、合併前は旧町主催だった「まつり」を、そうめん業界や商店街関係などの団体でつくる実行委が継承。近年は約5千人、ピーク時(93年)は約2万人が訪れるなど認知度が上がる一方、実行委のメンバーは当初から顔触れがあまり変わらず、高齢化が進行。不景気で各団体の本業が厳しく、地域活動への余力が減り、新型コロナ禍を経て、協賛金も集めにくくなったという。
昨年は従来の2日間開催から1日に短縮し負担軽減も図ったが、状況の打開には至らなかった。長池さんは来年以降の再開を目指し、「実行委の世代交代をしてこなかったという反省はある。マンネリ化を解消するためにも若い世代に企画、運営に関わってもらえる形を模索したい」と話した。
