長崎県知事選、6788票差の接戦勝利…平田氏「県民のため最善を」 開票結果が確定、衆院選も

長崎新聞 2026/02/10 [10:45] 公開

選挙結果を伝える新聞を手に笑顔を見せる平田氏=長崎市元船町の選挙事務所

選挙結果を伝える新聞を手に笑顔を見せる平田氏=長崎市元船町の選挙事務所

大きい写真を見る
任期満了に伴う知事選と第51回衆院選は9日、開票結果が確定した。長崎県知事選で初当選を飾った無所属新人で元副知事の平田研氏(58)=自民、立憲民主、国民民主各党県連推薦=と、無所属で2期目を目指した現職の大石賢吾氏(43)は、最終的な得票差が6788票の接戦だった。平田氏は同日、報道陣の取材に応じ「県民全体のために最善の政策を進める」と抱負を語った

 1990年以来36年ぶりに知事選と衆院選が同日選となり、8日に投開票された。知事選には共産党県委員会常任委員で新人の筒井涼介氏(32)=共産推薦=も立候補したが、支持が広がらなかった。

 衆院選は県内3小選挙区に計10人が立候補。県都の長崎1区は過去最多と並ぶ5人が出馬し、国民前職の西岡秀子氏(61)が4選を決めた。2区は自民前職の加藤竜祥氏(45)が中道改革連合前職と参政党新人を下して3選。3区は自民前職の金子容三氏(43)が中道新人との与野党一騎打ちを制して3度目の当選を果たした。

 全国的な自民圧勝の中で、1区で敗れた自民新人の浅田眞澄美氏(59)は比例で復活当選。これにより、解散前に与野党が2議席ずつを分け合っていた本県選出の衆院議員は自民3議席、国民1議席となった。

 平田氏は9日、長崎市内の選挙事務所で自身の当選を伝える新聞に目を通し「政策に関心を持つ県民が多く、支持してもらえたのだと思う」と選挙戦を振り返った。