長崎県佐世保市の離島、宇久町と四国の松山市との2拠点生活を送っている1級建築士の岡田弘菜さん(30)が、町内の古民家を活用して島民らの交流拠点をつくる計画を進めている。「3割Uターン」をしながら、ふるさとに「恩返しがしたい」と夢を膨らませている。
小学生の頃、家のリフォームを手がける大工の姿に憧れ、建築の世界に興味を持った。1級建築士を志し、県立宇久高を卒業後、高知工科大(高知県)に進学。同大大学院に進み、大学で6年間、防災のまちづくりなど工学分野を研究した。
その後上京し、不動産会社や建設コンサルタント会社で働き、27歳で1級建築士資格を取得。結婚、出産を機に改めて「建築の専門性を生かし、宇久の人たちの居場所を生み出したい」と決心。
昨年、宇久町平地区で築約70年の2階建て(延べ床面積123平方メートル)の古民家を見つけ、ここを拠点にしようと思い立った。構想を「砥己(とこ)プロジェクト」と名付けた。古民家のかつての所有者名に「石」の字が入っていたことから「自らを磨く」という思いを込めた。家族と松山市で暮らしながら、運営会社を立ち上げ、6月から「3割Uターン」と称して2拠点生活を本格的に始めた。
まずは「島外の人や移住者と交流する場がほしい」「友人とお茶をする空間がほしい」などの要望をかなえるため、キッチン付きシェアスペースを造る予定。その後、2階部分をシェアハウスに改装。島で夢をかなえたい人を応援する拠点にできれば、と考えている。
交流拠点実現に向けたクラウドファンディング(CF)にも取り組んでいる。岡田さんは「ふるさとを愛する人々の助けを借りて、島に憩いやチャレンジを増やしたい」と話す。
小学生の頃、家のリフォームを手がける大工の姿に憧れ、建築の世界に興味を持った。1級建築士を志し、県立宇久高を卒業後、高知工科大(高知県)に進学。同大大学院に進み、大学で6年間、防災のまちづくりなど工学分野を研究した。
その後上京し、不動産会社や建設コンサルタント会社で働き、27歳で1級建築士資格を取得。結婚、出産を機に改めて「建築の専門性を生かし、宇久の人たちの居場所を生み出したい」と決心。
昨年、宇久町平地区で築約70年の2階建て(延べ床面積123平方メートル)の古民家を見つけ、ここを拠点にしようと思い立った。構想を「砥己(とこ)プロジェクト」と名付けた。古民家のかつての所有者名に「石」の字が入っていたことから「自らを磨く」という思いを込めた。家族と松山市で暮らしながら、運営会社を立ち上げ、6月から「3割Uターン」と称して2拠点生活を本格的に始めた。
まずは「島外の人や移住者と交流する場がほしい」「友人とお茶をする空間がほしい」などの要望をかなえるため、キッチン付きシェアスペースを造る予定。その後、2階部分をシェアハウスに改装。島で夢をかなえたい人を応援する拠点にできれば、と考えている。
交流拠点実現に向けたクラウドファンディング(CF)にも取り組んでいる。岡田さんは「ふるさとを愛する人々の助けを借りて、島に憩いやチャレンジを増やしたい」と話す。
