長崎県五島市堤町のコミュニティーカフェ「ソトノマ」で、スポーツに励む子どもたちにボリュームたっぷりの食事を無料で提供する「ごちそうさま食堂」が開かれている。発案者は長崎市出身で、エネルギー会社「パシフィコ・エナジー」(東京都)社長の松尾大樹さん(44)。地元の子育て世代やスポーツ関係者を中心に、取り組みへの共感が広がっている。
松尾さんは県立長崎北高を卒業。母方の実家がある五島では母親が暮らしている。「子どもたちにおなかいっぱいごはんを食べてスポーツに励んでほしい」との思いから、子ども食堂を運営していた「ソトノマ」代表の桑田隆介さん(45)に相談。昨年から「ごちそうさま食堂」を始めた。運営資金はパシフィコ・エナジーが全額負担し、いつでも何度でも利用でき、口コミで利用が広がりつつある。
10日は、ミニバスケットボールクラブ「Goto Blue Bee」に所属する小学生19人が練習試合後に参加。オムライス、スパゲティ、コロッケ、チキンカツ、地元野菜をふんだんに使ったポテトサラダ、デザートにはフルーツを添えたパンケーキが振る舞われ、子どもたちは笑顔で食事を楽しんだ。
キャプテンの野口莉愛さん(11)は「チームのみんなと食べられてうれしい。これからの練習や試合も頑張れそう」と喜んだ。黒瀬和子監督は「地域の皆さんに応援されている実感が湧き、子どもたちの励みになる」と感謝した。
松尾さんは「子どもたちの笑顔と成長が何よりうれしい。元気をもらっているし、地域の活力につながれば」と話している。
申し込みや問い合わせはソトノマ(電080・2733・6993)。
松尾さんは県立長崎北高を卒業。母方の実家がある五島では母親が暮らしている。「子どもたちにおなかいっぱいごはんを食べてスポーツに励んでほしい」との思いから、子ども食堂を運営していた「ソトノマ」代表の桑田隆介さん(45)に相談。昨年から「ごちそうさま食堂」を始めた。運営資金はパシフィコ・エナジーが全額負担し、いつでも何度でも利用でき、口コミで利用が広がりつつある。
10日は、ミニバスケットボールクラブ「Goto Blue Bee」に所属する小学生19人が練習試合後に参加。オムライス、スパゲティ、コロッケ、チキンカツ、地元野菜をふんだんに使ったポテトサラダ、デザートにはフルーツを添えたパンケーキが振る舞われ、子どもたちは笑顔で食事を楽しんだ。
キャプテンの野口莉愛さん(11)は「チームのみんなと食べられてうれしい。これからの練習や試合も頑張れそう」と喜んだ。黒瀬和子監督は「地域の皆さんに応援されている実感が湧き、子どもたちの励みになる」と感謝した。
松尾さんは「子どもたちの笑顔と成長が何よりうれしい。元気をもらっているし、地域の活力につながれば」と話している。
申し込みや問い合わせはソトノマ(電080・2733・6993)。