猫を描き続けて2年。長崎市の主婦、兼子由香里さん(60)は作品の売上金を保護猫のため寄付する活動に取り組んでいる。個展を10月6日までナガサキピースミュージアム(同市松が枝町)で開催中。
幼い頃は漫画家に憧れた。還暦の節目に「第二の人生」を考え、夢だった個展を開きたいと思い立った。モデルは家族や友人が保護する猫や地域猫。写実風、デザイン風、漫画風…と多彩なタッチで「ふとした表情」を描いてきた。
描くほどに「命の大切さ」を思い、世界で続く戦争の犠牲者にも心を寄せる。「弱い存在が虐げられない世の中に」。そんな願いを絵筆に込め、保護猫たちの“第二の猫生”を応援している。
幼い頃は漫画家に憧れた。還暦の節目に「第二の人生」を考え、夢だった個展を開きたいと思い立った。モデルは家族や友人が保護する猫や地域猫。写実風、デザイン風、漫画風…と多彩なタッチで「ふとした表情」を描いてきた。
描くほどに「命の大切さ」を思い、世界で続く戦争の犠牲者にも心を寄せる。「弱い存在が虐げられない世の中に」。そんな願いを絵筆に込め、保護猫たちの“第二の猫生”を応援している。