長崎県平戸市は1日、点在する古民家や空き家を宿泊施設や飲食店に改修し、地域全体を分散型ホテルに見立てた事業を推進する「アルベルゴ・ディフーゾタウン(ADT)」として、イタリアの国際団体から認証を受けた。地域活性化と観光振興を目指す同市にとって大きな一歩となる。
アルベルゴ・ディフーゾはイタリア発祥で「分散した宿」を意味する。同市は2022年、人口減少に伴う空き家対策などを目的に事業に着手、24年に計画を策定した。観光庁の補助などを受け、城下町と田助地区の計2エリアで6棟を改修し、今年3月に全施設が完成した。
物件は、城下町エリアの宿泊施設が、約200年前に建てられた米蔵を改修しカフェなどを備えた中核施設「The曜(テラス)」(浦の町)と「甚兵衛邸」(大久保町)の2カ所。飲食店が「眺望亭 寅(とら)の月」(鏡川町)、「おんちゃん」(宮の町)、「磯かつ」(紺屋町)の3カ所。
田助エリアの宿泊施設が、明治後期に建てられた元廻船(かいせん)問屋(国登録有形文化財)を活用した「Sumiya Heritage Hotel」(田助町)の1カ所。総事業費は約3億6千万円。管理・運用は民間事業者が行う。
1日に「The曜(テラス)」前であった認証式には、市職員や関係者ら約150人が出席。認証したアルベルゴ・ディフーゾ・インターナショナルのジャンカルロ・ダッラーラ会長が「平戸には素晴らしい歴史文化があり、ここで働く人々の姿に感激した。ADTが成功すると信じている」とあいさつ。黒田成彦市長に認証書を手渡した。黒田市長は「この事業が市全体に広がっていくことを期待している」と述べた。
宿泊予約は専用サイトから。問い合わせは同市観光課(電0950・22・9140)。
アルベルゴ・ディフーゾはイタリア発祥で「分散した宿」を意味する。同市は2022年、人口減少に伴う空き家対策などを目的に事業に着手、24年に計画を策定した。観光庁の補助などを受け、城下町と田助地区の計2エリアで6棟を改修し、今年3月に全施設が完成した。
物件は、城下町エリアの宿泊施設が、約200年前に建てられた米蔵を改修しカフェなどを備えた中核施設「The曜(テラス)」(浦の町)と「甚兵衛邸」(大久保町)の2カ所。飲食店が「眺望亭 寅(とら)の月」(鏡川町)、「おんちゃん」(宮の町)、「磯かつ」(紺屋町)の3カ所。
田助エリアの宿泊施設が、明治後期に建てられた元廻船(かいせん)問屋(国登録有形文化財)を活用した「Sumiya Heritage Hotel」(田助町)の1カ所。総事業費は約3億6千万円。管理・運用は民間事業者が行う。
1日に「The曜(テラス)」前であった認証式には、市職員や関係者ら約150人が出席。認証したアルベルゴ・ディフーゾ・インターナショナルのジャンカルロ・ダッラーラ会長が「平戸には素晴らしい歴史文化があり、ここで働く人々の姿に感激した。ADTが成功すると信じている」とあいさつ。黒田成彦市長に認証書を手渡した。黒田市長は「この事業が市全体に広がっていくことを期待している」と述べた。
宿泊予約は専用サイトから。問い合わせは同市観光課(電0950・22・9140)。

