ソフトボール男子日本代表 長崎県勢は小山、黒岩、浜本選出 U23に4人

2022/08/20 [11:30] 公開

日本代表に選出された小山玲央(写真左)、写真右上から黒岩誠亥、浜本悌

 日本ソフトボール協会は男子のアジアカップ(9月・高知)、ワールドカップ(11、12月・ニュージーランド)に臨む日本代表16人を発表した。長崎県勢は国内最速右腕の小山玲央投手(平林金属、佐世保西高出身)をはじめ、黒岩誠亥外野手(トヨタ自動車、大村工高出身)、浜本悌外野手(平林金属、島原高出身)の3人が名を連ねた。
 日本は2019年の世界選手権(今回からワールドカップに改称)で過去最高に並ぶ準優勝を果たした。今回の代表メンバーは今年7月に選考会を実施。小山、黒岩は2大会連続、高校時代の野球から転向した浜本は初選出となる。
 代表の指揮を執る吉村啓監督(平林金属)は「小山はエースの松田(平林金属)とともに投手陣の柱、黒岩は外野陣の主軸を担う。浜本は持ち味のスピードを世界の舞台でも発揮してほしい」と期待している。
 初開催となるU23アジアカップ(9月・高知)、U23ワールドカップ(10月・アルゼンチン)の代表も同時に発表。県勢は海邉和也投手(安川電機、大村工高出身)、井上裕太郎内野手(環太平洋大、島原工高出身)、松尾翔輝内野手(デンソー、大村工高出身)、佐藤光希外野手(トヨタ自動車、大村工高出身)の4人が選ばれた。