長崎県松浦市志佐町の淀姫神社で26日、例大祭の「志佐くんち」があり、900年以上続く伝統の流鏑馬(やぶさめ)神事に見物客でにぎわった。
流鏑馬は、市無形民俗文化財。駆ける馬が起こす風に当たると病気にならず、落ちた矢を拾うと良縁に恵まれるとされる。昨年に続き射手を務めたのは、平戸市生月町の中村嘉宏さん(55)と同市川内町の高田大輔さん(44)。それぞれ3回ずつ、神社前の馬場(約100メートル)の3カ所に設けられた木の的に馬上から矢を射た。
的に当たった矢の数で五穀豊穣(ほうじょう)を占い、今年は18本中7本命中。中川明宏宮司は「天候不順に注意しながら作物を作ってもらえれば、豊作は間違いない」と話した。
流鏑馬は、市無形民俗文化財。駆ける馬が起こす風に当たると病気にならず、落ちた矢を拾うと良縁に恵まれるとされる。昨年に続き射手を務めたのは、平戸市生月町の中村嘉宏さん(55)と同市川内町の高田大輔さん(44)。それぞれ3回ずつ、神社前の馬場(約100メートル)の3カ所に設けられた木の的に馬上から矢を射た。
的に当たった矢の数で五穀豊穣(ほうじょう)を占い、今年は18本中7本命中。中川明宏宮司は「天候不順に注意しながら作物を作ってもらえれば、豊作は間違いない」と話した。