佐世保市中心部アーケードの多目的スペース「くっけん広場」が3月末で幕を閉じる。ビルを所有する十八親和銀行(長崎市)が新たな活用策を検討しており、運営するさせぼ四ケ町商店街協同組合も「活性化に貢献し、一定の役割を果たした」と閉所を決めた。15年にわたってカフェやイベント会場として親しまれ、利用者からは残念がる声も出ている。
くっけん広場は2011年4月、同市下京町の旧親和銀行京町支店ビルにオープン。情報発信拠点などの役目を担ってきた。ビルは3階建てで、1階面積は約470平方メートル。低料金で飲食を提供するカフェや、自衛隊関連グッズなどの物販コーナーがある。音楽やフリーマーケットなどのイベントスペースとしても活用されている。
組合は利益目的ではなく、にぎわい創出の観点から賃貸契約を結んで運営してきた。組合員数が87と以前に比べてかなり減少し、運営費の負担が大きくなってきたことも判断材料になったという。
同行は「具体的内容についてはまだ明確に示せないが、街のにぎわい創出に向け、新たな有効活用策を検討中」としている。
同組合の川尻章稔理事長(69)は「閉じるタイミングがきたと考えている。お世話になった。感謝の気持ちでいっぱい。新たな展開に期待しており、取り組みを連携して盛り上げたい」と話している。
カフェの利用者からは惜しむ声。70代女性は「運動も兼ねて通っている。昔ながらの音楽が流れ、ゆっくりと過ごせる空間。行くところがなくなり残念」。運営責任者の川上順さん(74)は「多くの人にアーケードに足を運んでもらい、憩いの場として喜んでもらった」と振り返る。
音楽関係者には“街中の聖地”として定着。昨年は6回のライブが開催された。佐世保ロックファンクラブはオープン間もない頃から年3回ほど実施。毎回、プレーヤーも含め150人ほどが来場し、ロックの醍醐味(だいごみ)を満喫した。
代表の前川伸さん(75)は「多くの人が集い、いろんなジャンルのバンド演奏ができる貴重な場所。佐世保の音楽シーンを支えてもらった」。
閉所までに音楽愛好家による3回のライブが予定されている。3月1日、能登半島地震の被災者支援を目的に開く「新立神音楽室利用者連絡会」代表の平松弘康さん(56)は「さよなら、くっけん広場。感謝の気持ちを込めて演奏したい」と思いを語った。
くっけん広場は2011年4月、同市下京町の旧親和銀行京町支店ビルにオープン。情報発信拠点などの役目を担ってきた。ビルは3階建てで、1階面積は約470平方メートル。低料金で飲食を提供するカフェや、自衛隊関連グッズなどの物販コーナーがある。音楽やフリーマーケットなどのイベントスペースとしても活用されている。
組合は利益目的ではなく、にぎわい創出の観点から賃貸契約を結んで運営してきた。組合員数が87と以前に比べてかなり減少し、運営費の負担が大きくなってきたことも判断材料になったという。
同行は「具体的内容についてはまだ明確に示せないが、街のにぎわい創出に向け、新たな有効活用策を検討中」としている。
同組合の川尻章稔理事長(69)は「閉じるタイミングがきたと考えている。お世話になった。感謝の気持ちでいっぱい。新たな展開に期待しており、取り組みを連携して盛り上げたい」と話している。
カフェの利用者からは惜しむ声。70代女性は「運動も兼ねて通っている。昔ながらの音楽が流れ、ゆっくりと過ごせる空間。行くところがなくなり残念」。運営責任者の川上順さん(74)は「多くの人にアーケードに足を運んでもらい、憩いの場として喜んでもらった」と振り返る。
音楽関係者には“街中の聖地”として定着。昨年は6回のライブが開催された。佐世保ロックファンクラブはオープン間もない頃から年3回ほど実施。毎回、プレーヤーも含め150人ほどが来場し、ロックの醍醐味(だいごみ)を満喫した。
代表の前川伸さん(75)は「多くの人が集い、いろんなジャンルのバンド演奏ができる貴重な場所。佐世保の音楽シーンを支えてもらった」。
閉所までに音楽愛好家による3回のライブが予定されている。3月1日、能登半島地震の被災者支援を目的に開く「新立神音楽室利用者連絡会」代表の平松弘康さん(56)は「さよなら、くっけん広場。感謝の気持ちを込めて演奏したい」と思いを語った。


