戦後間もなく建てられた長崎市魚の町の「旧県営魚の町団地」の改修工事が終わり、「魚ん町+(うおんまちプラス)」としてリニューアル。テナントの宿泊施設やシェアキッチンなどが6日、お披露目された。
建物は鉄筋コンクリート造りの4階建てで1949年に完成。「48型」と呼ばれる設計で同型の公営住宅が全国各地に建てられた。現存しているのは全国に5棟のみで、同団地は特に保存状態がいいという。
県が所有し、運営を担う「ココトト合同会社」(同市)が昨夏から改修工事を進めてきた。同市出身の1級建築士で同社代表社員の伊東優さんは「何かに挑戦したいという人が集い、主役となる町づくりの拠点にしたい」と話した。
テナントにはコワーキングスペースやシェア型書店なども入る。宿泊施設は2部屋で5月半ばのオープンを目指す。運営するのは同市出身で山梨県在住の小野境子さん(58)。長期滞在する県外や海外からの客がターゲットで1部屋は昭和40年代の新婚家庭、もう1部屋は古き良き時代の裕福な中高年の暮らしをイメージしている。
テナントを募集中。問い合わせはココトト合同会社のホームページから。
建物は鉄筋コンクリート造りの4階建てで1949年に完成。「48型」と呼ばれる設計で同型の公営住宅が全国各地に建てられた。現存しているのは全国に5棟のみで、同団地は特に保存状態がいいという。
県が所有し、運営を担う「ココトト合同会社」(同市)が昨夏から改修工事を進めてきた。同市出身の1級建築士で同社代表社員の伊東優さんは「何かに挑戦したいという人が集い、主役となる町づくりの拠点にしたい」と話した。
テナントにはコワーキングスペースやシェア型書店なども入る。宿泊施設は2部屋で5月半ばのオープンを目指す。運営するのは同市出身で山梨県在住の小野境子さん(58)。長期滞在する県外や海外からの客がターゲットで1部屋は昭和40年代の新婚家庭、もう1部屋は古き良き時代の裕福な中高年の暮らしをイメージしている。
テナントを募集中。問い合わせはココトト合同会社のホームページから。


