センバツ初出場の大崎高「活躍」誓う 佐世保出身選手ら 市長が激励

2021/03/06 [16:00] 公開

朝長市長に甲子園での活躍を誓った選手ら=佐世保市役所

 第93回選抜高校野球大会(19日開幕)に初出場する西海市大島町の県立大崎高野球部の佐世保市出身選手らが4日、同市役所を訪れ、朝長則男市長に甲子園での活躍を誓った。
 同校は昨秋の九州大会で優勝し、春夏通じて初めて甲子園の土を踏む。初戦は大会3日目(21日)の第2試合で、九州大会決勝で下した福岡大大濠高と再び対戦する。
 大崎高野球部員29人のうち、15人が佐世保市出身。2年の本多矢的(やまと)さん(17)=市立山澄中出身=は「明るい話題で出身地に貢献できて良かった。県代表、九州代表として頑張る」と意気込みを語った。朝長市長は「久しぶりに佐世保出身の選手が大勢出場してくれるのを誇りに思っている。体調を整えて試合に臨んでほしい」と激励した。