長崎市の社会人落語グループ「長崎あざみ落語会」の代表、こそだ亭舞扇(まいせん)さん(49)=本名・馬渡(もうたい)奈々さん=が、アマチュア女性落語の日本一を決める「ちりとてちん杯 全国女性落語大会」で初優勝した。九州でも初めて。「いつか取りたかった賞。素直にうれしい」と喜んでいる。
大会は、福井県小浜市の主人公が落語家を目指すNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」にちなみ、同市で2008年から開催。今年は9月27、28日に開かれ、全国から94人が参加した。
披露したのは創作落語「ぞなくさ」。次女が暇つぶしで挑戦したクロスワードパズルの珍回答をテーマに、夫で同落語会の浜ノ磯丸さん(48)=本名・馬渡長大(おさひろ)さん=が台本を書いた。
ヒントを解き進めながら「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ…と続く春の○○○○といえば?」の答えを探る言葉遊びをしていた次女。たどり着いたおかしな答えに、舞扇さんが突っ込みを入れた実話だ。普段の親子の会話を切り取った。
予選会は、三つのブロックごとに実施。上方落語協会の落語家ら審査員が点数を付け、各ブロック上位2人の計6人が決勝に進む。予選会ではネタを飛ばしてしまい、持ち時間(8分)を1分以上も余らせたという舞扇さん。諦めていた決勝(15分)の舞台は、ネタや間を調整しながら「リベンジの気持ちで挑んだ」。くじで出番がトリとなり「他の出場者たちの噺(はなし)で会場が温まって雰囲気も良かった。落ち着いてノーミスで披露できた」という。
出場は13年以降11回目。14、15年に準優勝、18、24年は3位と好成績を収め、長らく優勝まであと一歩の場所にいた。本大会には長女も出場し、磯丸さんによる別の創作落語を披露。決勝進出はならなかったがブロック3位と健闘した。審査員からは巧みな話芸に加え、作品の完成度の高さなど「チーム舞扇を評価してもらった」と声が弾む。
アマ女性落語日本一の称号を手にして初めての寄席「こそだ亭舞扇生誕50周年記念落語会」は10月12日、大村市本町のプラザおおむら2階ホールで開く。午後0時半開場、1時開演。無料。問い合わせは長崎あざみ落語会(電090・6772・4552)。
大会は、福井県小浜市の主人公が落語家を目指すNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」にちなみ、同市で2008年から開催。今年は9月27、28日に開かれ、全国から94人が参加した。
披露したのは創作落語「ぞなくさ」。次女が暇つぶしで挑戦したクロスワードパズルの珍回答をテーマに、夫で同落語会の浜ノ磯丸さん(48)=本名・馬渡長大(おさひろ)さん=が台本を書いた。
ヒントを解き進めながら「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ…と続く春の○○○○といえば?」の答えを探る言葉遊びをしていた次女。たどり着いたおかしな答えに、舞扇さんが突っ込みを入れた実話だ。普段の親子の会話を切り取った。
予選会は、三つのブロックごとに実施。上方落語協会の落語家ら審査員が点数を付け、各ブロック上位2人の計6人が決勝に進む。予選会ではネタを飛ばしてしまい、持ち時間(8分)を1分以上も余らせたという舞扇さん。諦めていた決勝(15分)の舞台は、ネタや間を調整しながら「リベンジの気持ちで挑んだ」。くじで出番がトリとなり「他の出場者たちの噺(はなし)で会場が温まって雰囲気も良かった。落ち着いてノーミスで披露できた」という。
出場は13年以降11回目。14、15年に準優勝、18、24年は3位と好成績を収め、長らく優勝まであと一歩の場所にいた。本大会には長女も出場し、磯丸さんによる別の創作落語を披露。決勝進出はならなかったがブロック3位と健闘した。審査員からは巧みな話芸に加え、作品の完成度の高さなど「チーム舞扇を評価してもらった」と声が弾む。
アマ女性落語日本一の称号を手にして初めての寄席「こそだ亭舞扇生誕50周年記念落語会」は10月12日、大村市本町のプラザおおむら2階ホールで開く。午後0時半開場、1時開演。無料。問い合わせは長崎あざみ落語会(電090・6772・4552)。
