佐世保市名切町の無職、高原廣行さん(78)の絵画作品展が同市宮地町の市立図書館で開かれ、船や佐世保の風景を描いた作品が展示されている。26日まで。
個展は2017年から開き、3回目。造船所の近くに住んでいた高原さんは、小学生の頃から船の絵を描き始めた。造船関係の会社を退職後、趣味の絵を再開したという。
水彩画と油絵の計10点を展示。油絵は昨年の個展終了後、表現の幅を広げるため始めたという。遊覧船やクルーズ船、ハウステンボスなどを描いた作品が並ぶ。
高原さんは「悠々と海を走る船などからロマンを感じてもらえたら、うれしい」と話した。
船や佐世保の風景描く 市立図書館で高原さん個展
2020/04/10 [11:46] 公開