「媽祖」あしらった お守り 1000個限定で販売

2020/01/24 [00:21] 公開

長崎ランタンフェスティバルで初めて販売される媽祖をモチーフにしたお守り

 長崎ランタンフェスティバルの会場の一つ、長崎市賑町の中央公園で24日から、航海安全の神「媽祖」をあしらった交通安全のお守りが販売される。千個限定で、1個500円。
 媽祖行列を毎年披露している長崎ネットワーク市民の会によると、お守りは媽祖信仰の発祥の地といわれる中国・福建省の湄洲(びしゅう)島にある総本山で販売されていて、今回特別に許可をもらい販売する。
 総本山でおはらいされたお守りはチャイナ服の形で、前に媽祖、後ろに総本山の朱印と波が入ったデザイン。中には、朱印が押されたお札が入っている。
 会場でお守りを取り扱う雑貨「蔵」(西彼長与町)の店長で同会の岡田浩一さん(42)は「現地よりも求めやすいワンコインで価格を設定した。子どもから高齢者の方まで交通安全のお守りとして手に取ってほしい」と話している。