全国高校バスケ県予選 男子・長崎西、女子・長崎女 V

2019/10/22 [10:55] 公開

【決勝】シュートを放つ長崎西のガード山本(左)、長崎女のガード若杉

 バスケットボールの第72回全国高校選手権(ウインターカップ)県予選最終日は21日、西彼長与町民体育館で男女の準決勝、決勝が行われ、男子は長崎西が3年連続12度目、女子は長崎女が3年連続15度目の優勝を飾った。両校は全国大会(12月23~29日・東京)に出場する。
 男子決勝の長崎西-瓊浦は、瓊浦が序盤にガード西野、センター・アーノルドを軸に流れをつかんだが、長崎西もガード山本の3点シュート、フォワード柴崎のインサイドなどを生かして反撃。第3クオーター後半の連続得点で60-53として第4クオーターに入ると、最後は粘る瓊浦を75-67で振り切った。
 女子決勝の長崎女-佐世保南は、長崎女が競り合いながら佐世保南を追う展開。長崎女は第4クオーター残り30秒から66-66の同点にすると、5分間の延長はセンター池田のインサイド、ガード鷲尾のカットインなどで8点を先行した。佐世保南もガード江口の連続3点シュートで迫ったが、長崎女が74-72で逃げ切った。