夜空染める大輪の花火 ながさきみなとまつり

2019/07/28 [11:00] 公開

夜空を彩る大輪の花火=長崎港

 長崎の夏を彩る「ながさきみなとまつり」(長崎開港記念会と実行委が主催)は27日、長崎市の長崎港周辺で始まった。7000発の花火が夜空を染め、見物客らを楽しませた。28日まで。
 メイン会場の長崎水辺の森公園(同市常盤町)付近には出店が立ち並び、特設ステージでは新体操チームの演技やカラオケ大会などでにぎわった。同市出身のシンガー・ソングライター、福山雅治さんが「きゃあまぐる坂」と名付けた同市飽の浦町の急坂では、約80メートルを駆け上がるタイムを競うイベントに約50人が参加。男性の部で3連覇した諫早市天満町の会社員、前道瑞貴さん(25)は「職場の応援もあり、優勝できてほっとした」と話した。
 28日の打ち上げ花火は午後8時半から3000発の予定。