長崎県島原市中心部のサンシャイン中央街、一番街の両アーケードの「土曜夜市」が今年もにぎわいを見せている。27日も夕方開幕。露店やステージ演奏などがあり、市民や観光客を歓迎する。
商店街の活性化を目的に、アーケードを運営する万町商店街振興組合（山内常代理事長）と中堀町商店街協同組合（鹿田信雄理事長）が毎年開いている。
初日の20日は、両アーケードに、かき氷や綿菓子、焼き鳥、輪投げ、射的などの露店がずらり。日暮れとともに浴衣姿の子どもたちやカップル、家族連れらがまち歩きを楽しんだ。小学生の和太鼓演奏やアマチュアバンドのライブなどが夜市を盛り上げた。
家族4人で訪れた市立第二小2年、徳永唯花さん（7）は「くじ引きが楽しかった。また来たい」と話した。
8月は3、10日に開く予定。