V長崎4試合ぶり白星 琉球に3-2で逃げ切る

2019/06/30 [00:14] 公開

【V長崎-琉球】前半30分、V長崎の徳永(左から2人目)が移籍後初ゴールとなる先制点を決める=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

 明治安田J2第20節第1日(29日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=9試合)V・ファーレン長崎は琉球を3-2で振り切り、4試合ぶりの勝利を挙げた。通算成績は9勝4分け7敗(勝ち点31)。前節の8位から7位に浮上した。
 V長崎は前半30分、右CKのこぼれ球を畑が拾い、左クロスを供給。ゴール正面に残っていた徳永が頭で押し込み、先制に成功した。後半20分には激しい競り合いでボール奪取した畑が攻め上がり、大竹が左足を振り抜いて追加点。25分にもカウンターから澤田が今季初ゴールを挙げた。37分に琉球の鈴木に得点ランキング単独トップとなる今季13点目を許し、ロスタイムにも失点したが、同点弾は与えなかった。
 首位の山形は柏に0-1で敗れた。勝ち点39のままで、柏は同34として5位に浮上した。2位大宮は金沢と無得点で引き分けて同36。京都-水戸は2-2で引き分けた。
 第20節最終日は30日、2試合を実施。第21節は7月6、7日、各地で計11試合が行われ、V長崎は7日午後6時から京都市西京極総合運動公園陸上競技場で京都と対戦する。