かわいいお願い 色とりどり 園児ら七夕飾り

2019/06/22 [00:01] 公開

七夕の飾り付けをする園児=島原市、一番街アーケード

 長崎県島原市中堀町と堀町にまたがる一番街アーケードで、幼稚園児らが七夕の飾り付けをしている。「はしるのがはやくなりますように」「ぴあのがじょうずになりますように」など、愛らしい願い事が添えられた色とりどりの約20本のササが、7月10日まで商店街に彩りを添える。
 主催する島原一番街によると、にぎわいづくりの一環として約20年前から実施。21日は、市内の幼稚園や保育園、リハビリ施設などが高さ約5メートルのササに飾り付けをした。同市柿の木町のみどり保育園(山崎貴子園長、102人)からは年長の18人が短冊や折り紙で作った色とりどりの飾りを枝に結んだ。
 自転車にうまく乗れるようになりたい、と願いを込めた同園年長の松尾紗和ちゃん(5)は「ササに飾り付けるのが楽しかった」と話した。