大相撲 12月に諫早で冬巡業 時津風親方らPR

2019/06/15 [16:00] 公開

12月の冬巡業大相撲諫早場所をPRする時津風親方(左)と宮本市長=諫早市役所

 12月10日に諫早市で開かれる冬巡業大相撲諫早場所を前に、日本相撲協会の時津風親方(元時津海)と同協会巡業部の枝川親方(元蒼樹山)が13日、同市役所に宮本明雄市長を訪ね、開催をPRした。
 諫早場所は1992年以来27年ぶり。力士約160人を含む総勢約260人が諫早入りする。公開稽古や取組、禁じ手をユーモアたっぷりに紹介する「初切(しょきり)」などもある。
 時津風親方は前回の諫早場所当時、県立諫早農業高相撲部に在籍。「(同校出身の)境川親方(元両国)が稽古をつけてくれた」と振り返り、「プロの力士を間近で見てほしい」と話した。宮本市長は「諫早は相撲への関心が高く、非常にうれしい」と述べた。
 チケットの一般販売は、8月24日から。NIB長崎国際テレビ(電095.826.2266=平日午前9時半~午後5時半)。