島原出身のボートレーサー本村選手 27日デビュー

2019/05/26 [15:00] 公開

プロデビューする島原市出身の本村選手=大村市役所

 ボートレーサー養成所(福岡県柳川市)を卒業した島原市出身の本村大選手(19)が27日、大村ボートレース場(大村市玖島1丁目)でプロデビューする。デビュー戦を前に24日、大村市役所を訪れ、園田裕史市長にボートレーサーとしての抱負を語った。
 本村選手は2016年に大村で開催されたSG(スペシャルグレード)チャレンジカップを見てレーサーを志望。市競艇企業局によると、昨年4月に1140人の応募者の中から52人が養成所に合格し、うち難関を突破した25人が今年3月に卒業した。
 園田市長は「ぜひ大村で開催されるビッグレースで走ってほしい」と激励。本村選手は「最後まで諦めない姿勢が自分の強み。誰からも愛されるキャラクターで、かつレースでも強い選手を目指したい」と意気込みを語った。