旧国鉄時代から半世紀走り続け、美しいステンレス製の車体から「銀釜」の愛称で知られる機関車が、老朽化のため4月に運用を終えた。JR貨物は廃車にしたが、長崎県内の鉄道ファンらが「解体せずに何らかの形で後世に残して」と保存を求めオンライン署名を募っている。
JR貨物などによると、正式名はEF81形式303号機。九州と本州を結ぶ関門トンネル専用の電気機関車として1974年に製造された。独特の銀色塗装が目を引く。地球78周分の314万キロを走り、長崎駅には一度、2006年元日に姿を見せた。廃車後は門司機関区構内に置かれている。
これを受け、県内鉄道ファンでつくる「長崎きしゃ俱楽部」の代表世話人、吉村元志(もとゆき)氏(68)が保存を訴え、10月からウェブサイトChange.org(チェンジ・ドット・オーグ)で署名活動を開始。20日現在で約2600人が応じた。
JR貨物は「保存の可能性も慎重に検討したが、古い車両のためポリ塩化ビフェニール(PCB)含有の恐れなど安全性の制約があり難しい」としている。それでも吉村氏は「海底鉄道トンネル専用車は世界でもまれ。多くの旅客や貨物列車の先頭に立ち、日本の発展に寄与した価値とその雄姿を後世に伝えたい。一部をモニュメント化するなど足跡を残してほしい」と呼びかけている。
JR貨物などによると、正式名はEF81形式303号機。九州と本州を結ぶ関門トンネル専用の電気機関車として1974年に製造された。独特の銀色塗装が目を引く。地球78周分の314万キロを走り、長崎駅には一度、2006年元日に姿を見せた。廃車後は門司機関区構内に置かれている。
これを受け、県内鉄道ファンでつくる「長崎きしゃ俱楽部」の代表世話人、吉村元志(もとゆき)氏(68)が保存を訴え、10月からウェブサイトChange.org(チェンジ・ドット・オーグ)で署名活動を開始。20日現在で約2600人が応じた。
JR貨物は「保存の可能性も慎重に検討したが、古い車両のためポリ塩化ビフェニール(PCB)含有の恐れなど安全性の制約があり難しい」としている。それでも吉村氏は「海底鉄道トンネル専用車は世界でもまれ。多くの旅客や貨物列車の先頭に立ち、日本の発展に寄与した価値とその雄姿を後世に伝えたい。一部をモニュメント化するなど足跡を残してほしい」と呼びかけている。
