V長崎連勝、8位浮上 金沢を零封

2019/05/20 [00:07] 公開

【金沢-V長崎】前半10分、V長崎の呉屋(中央)が先制ゴールを決め、チームメートと喜ぶ=金沢市、石川県西部緑地公園陸上競技場

 明治安田J2第14節最終日(19日・石川県西部緑地公園陸上競技場ほか=7試合)V・ファーレン長崎は金沢に1-0で競り勝ち、今季2度目の2連勝を飾った。通算成績は6勝3分け5敗(勝ち点21)。順位は前節の9位から8位に上がった。
 V長崎は前半10分、DFラインの裏を突いた呉屋が中央に持ち込み、自らのシュートのこぼれ球を左足で流し込んで先制。守備ではGK徳重が前半途中で負傷退場したが、代わって入ったGK富澤をはじめ、全員が最後まで集中力を保ち、金沢の反撃をしのぎ切った。
 上位争いは山形が1-1で徳島と引き分け、勝ち点を28として首位を守った。2位の水戸は柏と0-0で引き分けて同27、柏は同23。
 第15節は25、26日、各地で計11試合が行われ、V長崎は25日午後2時から諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で14位徳島と対戦する。