松浦の「元寇ガチャ」がお色直し…青銅印のレプリカ版、魚市場では「もふもふアジフライ」も 長崎

長崎新聞 2025/11/12 [12:10] 公開

9月にリニューアルした管軍総把印のカプセルトイ

9月にリニューアルした管軍総把印のカプセルトイ

  • 9月にリニューアルした管軍総把印のカプセルトイ
  • 松浦魚市場内で販売しているカプセルトイの「もふもふアジフライ」
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鎌倉時代の元寇(げんこう)の歴史や水中考古学に触れられる長崎県松浦市立埋蔵文化財センター(同市鷹島町)で、来場者に好評だった「管軍総把印(かんぐんそうはいん)」のカプセルトイ(ガチャガチャ)が9月にリニューアルされた。金、銀、銅、青銅色の4種類となり、本物さながらの重厚感が楽しめる。
 管軍総把印は同町で見つかった元の時代の青銅印で、印面は約6・5センチ四方。同センターが現物を縮小したレプリカ版の販売を企画し、2023年春ごろから、緑色など半透明の4種類からいずれか1種類が当たるガチャガチャを1回500円で実施していた。
 在庫が1年ほどで完売。増産を模索する中、新聞販売業などを手がける「リフィックス」(志佐町)が協力し、リニューアルにつながった。材質は石粉に合成樹脂を混ぜて作る「ポリストーン」で、石のような質感が特徴。3Dで測量したデータを基に作った型を使い、印面以外の細かなくぼみなども再現性を高めた。料金は変わらず、これまでと同様に実際に押印もできる。
 同社では市の「アジフライの聖地」をPRするキーホルダー「もふもふアジフライ」も手がけ、松浦魚市場(調川町)の事務所棟内にガチャガチャを設置。藤田英敏社長は「少しずつでも町おこしの新たな展開につながるよう、今後も試験的な事業を増やしていきたい」と話した。