5月1日から「諫早駅マルシェ」 スイーツなど販売

2019/04/28 [00:00] 公開

1日から販売される諫早オリジナルのマスキングテープ

 長崎県央の玄関口として多くの人が行き交う「諫早駅自由通路」の立地を生かし、町の活性化につなげようと、諫早観光物産コンベンション協会は5月1~6日、初の「諫早駅マルシェ」を開く。諫早市内8事業者が自慢のスイーツや水産加工品などを出品、PRする。

 自由通路は、諫早駅の東西を結ぶ歩行者専用通路(延長88メートル、幅8メートル)。昨年8月から供用開始。JRと島原鉄道の駅舎を結ぶ広々としたスペース。

 同協会は2022年度の九州新幹線長崎ルートの暫定開業を見据え、同通路や市が整備している再開発ビルを活用した観光PR策を検討。地場産品をアピールする場として初のマルシェを企画、定期化する方針。初回は5月1~6日午前9時~午後6時だが、出店者ごとに出店日、時間は異なる。

 一方、同協会は同市小長井町のフルーツバス停をモチーフにしたマスキングテープを作製。ラッピングや装飾など簡単に取り外しが可能。「諫早駅マルシェ」のほか、同協会で1日から販売する。白と星空をベースに5種類のバス停が描かれた2種類(15ミリ×7メートル)、各300円。同協会は「諫早らしさあふれる手軽な土産として使ってほしい」と話す。