温泉の恵みに感謝する「小浜温泉湯祭り」が7日、長崎県雲仙市小浜町の同温泉街であり、みこしのパレードやステージイベントなどでにぎわった。
地元住民らでつくる同祭り振興会が毎年開催。小浜神社で神事を終えた後、温泉を載せた「御神湯」のみこしや、地元の白蛇伝説をモチーフにした「小浜大蛇」などが商店街を練り歩いた。みこしの上からは、清められた温泉や菓子がまかれ、沿道の見物客や子どもらが手を伸ばしてキャッチし、御利益にあやかった。
パレードの後は小浜マリンパークで、地元ミュージシャンらが歌や演奏、踊りを披露。6日夜には花火大会もあった。
温泉の恵みに感謝 雲仙・小浜湯祭り みこし練り歩く
2019/04/09 [00:19] 公開