「続日本100名城」 対馬の金田城が“九州最難関”

2019/04/01 [00:16] 公開

 全国の城郭を巡る「続日本100名城」スタンプラリーで、対馬市美津島町にある飛鳥時代の山城「金田城(かねだじょう)」のスタンプ獲得が“九州最難関”と話題だ。

 「続日本100名城」は、日本城郭協会(東京)が2017年に発表。九州では五島市の福江城などを選定しており、スタンプラリーは昨年4月6日(城の日)から始まっている。金田城は離島である上に片道約1時間の登山が必要で、同協会公認サイトは「登城も本格的な山城トレッキング」とリポートしている。

 同町の美津島地区公民館でスタンプを管理している市教委文化財課は「これまで400人以上に押したがスタンプラリー最後の1カ所として訪れる人もいた。城の日に向け、挑戦を」と全国の城郭マニアにエール。