スケボーを安全に満喫 佐世保公園のスポーツ施設

2019/03/25 [00:02] 公開

 長崎県佐世保市平瀬町の佐世保公園で24日、バスケットボールやスケートボードなどが楽しめる「レクリエーション交流広場」のオープニングセレモニーが開かれた。

 佐世保市が2012年度から計画し、2015年度にバーベキュー施設など一部の供用を開始。昨年度からスポーツ施設の工事に着手し、バスケットボールの3on3エリア、スケートパーク、健康遊具、芝生広場を整備した。総事業費は約1億6千万円。

 朝長則男市長は「憩いの場、体力増進の場として、多くの人に親しんでいただきたい」とあいさつ。テープカットで祝った。その後一般に開放され、市民らがスケートボードや自転車のBMXなどを思い思いに楽しんだ。

 27年間スケートボードをしている木風町の自営業、冨田拓郎さん(42)は「これまでは別の公園でして、よく注意されていた。これで安心して滑ることができる。子どもたちにも教えているので、安全にできる場所ができてうれしい」と話した。

スケートボードを楽しむ市民ら=佐世保公園