メクル第350号 よいしょ! 元気にもちつき 平戸・中野小 お年寄りと交流

2019/03/04 [09:46] 公開

 長崎県平戸市中野大久保(おおくぼ)町の市立中野(なかの)小(吉田(よしだ)きよみ校長)で2月20日、もちつき大会があり、4、5年生11人と地元(じもと)の中野地区老人クラブ連合会のお年寄(よ)りがいっしょに伝統(でんとう)行事を楽しみました。
 日本の文化にふれながら、世代を超(こ)えた交流を進めようと毎年実施(じっし)。子どもたちは「よいしょ」のかけ声に合わせて元気にもちをつき、みんなで協力しながらていねいに丸めました。
 5年の堤清花(つつみさやか)さん(11)は「おじいちゃんやおばあちゃんが、もちのつき方をやさしく教えてくれた」と感想を話し、同じく5年の本山大哉(もとやまだいや)君(11)も「老人クラブのみなさんが、きねの持ち方など基本(きほん)を指導(しどう)してくれた。お年寄りの知恵(ちえ)はすごい」と笑顔を見せました。

元気にもちをつく子どもたち=平戸市立中野小