皇帝パレード V長崎・手倉森監督 にっこり

2019/02/17 [11:02] 公開

 開催中の長崎ランタンフェスティバル(19日まで)で16日、メインイベントの一つ「皇帝パレード」があり、サッカーJ2、V・ファーレン長崎の手倉森誠監督(51)が皇帝役を務め、みこしに乗って長崎市中心部を練り歩いた。
 皇后役は長崎生まれのタレント松尾悠花(はるか)さん(18)が務めた。パレードは午後2時、賑町の中央公園を出発。浜町のアーケード街などを通り、約2時間かけて新地町の湊公園に到着した。
 沿道では多くの観光客が歓声を上げ、手倉森監督や松尾さんに手を振ったり、カメラを向けたりしていた。妹がパレードの一員を務めた西彼長与町高田郷のパート、松田強子(きょうこ)さん(66)は「昔から楽しみに見ている。松尾さんがきれいだった」と喜んでいた。
 パレード後、手倉森監督は「市民の祭りに対する思いを感じた。『長崎県人』になれたように思った」と笑顔。松尾さんは「最後までランタンフェスティバルを楽しんでほしい」と呼び掛けた。

V・ファーレン長崎の手倉森監督が皇帝役を務め、市民らを楽しませた皇帝パレード=長崎市浜町