【平成の長崎】プロ野球ドラフト 大瀬良は広島が交渉権

2019/02/08 [00:00] 公開

指名された広島の帽子をかぶって笑顔を見せる大瀬良大地投手=北九州市、九州共立大自由ケ丘会館

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)は10月24日、東京都内のホテルで行われ、大学ナンバーワン右腕の評価を受けていた大瀬良大地投手(長崎日大高-九州共立大)はヤクルト、広島、阪神の3球団が1位指名で競合し、広島が交渉権を獲得した。

 大瀬良投手は2,009年夏、選抜大会で優勝した清峰高の今村猛投手(現広島)に県大会準々決勝で競り勝ち、甲子園に出場。大学進学後は最速153キロの直球を武器に、福岡六大学野球で通算38勝8敗。MVPを3回受賞した。

 昨夏の甲子園で1試合22奪三振の新記録を樹立した松井裕樹投手(神奈川・桐光学園高)は最多の5球団から1位指名が集まり、楽天が交渉権を得た。
(平成25年10月25日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。