長崎県の大石賢吾知事は8月31日、県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダムの工事現場を視察した。知事は報道陣に「(水没予定地で暮らす)反対住民の理解を求めて対話は続けるが、県民の安心安全のため責任を持って取り組む」と早期の完成を目指す姿勢を改めて強調。水没予定地の住民は「ダム建設に断固反対していく」と猛反発した。
視察には宮島大典佐世保市長と波戸勇則川棚町長も初めて同行。付け替え道路や本体左岸部の掘削工事現場などを回り、村川康孝石木ダム建設事務所長から進捗(しんちょく)状況の説明を受けた。
一方、今回、住民側は知事が要望した面会に応じなかった。住民の一人、岩下すみ子さん(76)は「(8月23日に県が開いた)技術的な説明会に知事の出席を求めたが、(相手側は)応じなかった。都合のいい時だけ『面会を』なんて道理が通らない。早期完成とか自分勝手な言い分。ダム建設に断固反対していく」と語気を強めた。
石木ダムの完成時期は当初から遅れ、2032年度を予定。県によると、総事業費は420億円を見込み、進捗率(事業費ベース)は52・3%=昨年度時点=。行政代執行による家屋などの強制撤去について、知事は「最終手段」とした。
視察には宮島大典佐世保市長と波戸勇則川棚町長も初めて同行。付け替え道路や本体左岸部の掘削工事現場などを回り、村川康孝石木ダム建設事務所長から進捗(しんちょく)状況の説明を受けた。
一方、今回、住民側は知事が要望した面会に応じなかった。住民の一人、岩下すみ子さん(76)は「(8月23日に県が開いた)技術的な説明会に知事の出席を求めたが、(相手側は)応じなかった。都合のいい時だけ『面会を』なんて道理が通らない。早期完成とか自分勝手な言い分。ダム建設に断固反対していく」と語気を強めた。
石木ダムの完成時期は当初から遅れ、2032年度を予定。県によると、総事業費は420億円を見込み、進捗率(事業費ベース)は52・3%=昨年度時点=。行政代執行による家屋などの強制撤去について、知事は「最終手段」とした。

