小学生プログラミング全国大会 長崎県代表に島原の6年生、ゲームで「野良猫を保護」

長崎新聞 2025/12/26 [12:20] 公開

最優秀賞に輝いた西野さん=島原城下プログラミングスクール

最優秀賞に輝いた西野さん=島原城下プログラミングスクール

大きい写真を見る
子どもたちが独自の発想で制作したアプリなどの出来栄えを競う「2025年度全国選抜小学生プログラミング大会」の県予選で、野良猫保護を啓発するゲームを制作した島原市立湯江小6年、西野藍(らん)さん(12)が最優秀賞に選ばれた。3月に東京である全国大会で、各地の代表と競う。

 大会は長崎新聞社や共同通信社などでつくる全国新聞社事業協議会が主催。小学校でのプログラミング教育が必修化された20年度から始まり、今回は地域の明るい未来のため役立つアイデアを募ろうと、「みんなのみらい」をテーマにした。

 両親が動物病院を経営する西野さんは、2年生の頃から「島原城下プログラミングスクール」(同市白土町)で学んでいる。本県では猫の殺処分率が高いことを知り、少しでも減らしたいとゲーム「野良猫を保護しよう!」を今年1月から制作開始。保護からお世話、譲渡までの流れを、猫に関する豆知識に触れながら楽しく学べる内容で、県予選に応募があった9件の中から最優秀賞に選ばれた。

 24日、同スクールで表彰式があり、西野さんは自作ゲームで猫に餌をやったり、遊んであげたりする様子を披露。「命を大切にしたいという強い思いと、社会を良くしたいという気持ちがストレートに伝わった」と講評を受けた。トロフィーを受け取った西野さんは「より良い作品になるよう、改良を重ねたい」と全国大会への抱負を語った。