クレジットカードなどによる運賃タッチ決済サービスの実証実験を続けてきた長崎電気軌道(長崎市)と三井住友カードは、同決済サービスを10月から本格導入する。1年間の実証結果について、長崎電気軌道の向賢治取締役経営企画室長は9月28日、「タッチ決済は観光と相性が良く、長崎市の周遊にある程度寄与できた。さらに今まで以上に使いやすいサービスを展開したい」と話した。
クレジットカードなどを端末にかざして運賃を支払うタッチ決済は三井住友カードのサービス「ステラトランジット」。インバウンド(訪日客)の利便性向上や、キャッシュレス化の推進を目的に昨年10月から両社が連携し、長崎電気軌道の路面電車で実証実験を進めてきた。この間、訪日客や県外のタッチ決済利用者を対象に、昼間(通勤通学時間帯を除く)は1日何回乗車しても最大料金が大人600円、子ども300円になる「オフピーク1日上限割引」など四つの割引を試行し、効果や課題を検証した。
四つの割引のうち、長崎国際観光コンベンション協会の手荷物配送サービスの利用客に向けた「手荷物配送割引」では、観光地の最寄り電停を中心に複数回乗車し、観光や路面電車の利用促進に一定の効果がみられた。訪日客は、クルーズ船寄港日は1日当たりの利用回数が約1・5倍に増加した半面、実績は全体の1割にとどまった。
本格導入後は引き続き、▽手荷物配送割引▽運転免許証を自主返納した人が対象の「免許返納割引」-は継続。一方、▽「オフピーク1日上限割引」▽地元利用者を対象に1カ月間の運賃合計額の上限が7千円になる「1カ月上限割引」-はいったん終了し、金額設定やターゲットを見直す。
クレジットカードなどを端末にかざして運賃を支払うタッチ決済は三井住友カードのサービス「ステラトランジット」。インバウンド(訪日客)の利便性向上や、キャッシュレス化の推進を目的に昨年10月から両社が連携し、長崎電気軌道の路面電車で実証実験を進めてきた。この間、訪日客や県外のタッチ決済利用者を対象に、昼間(通勤通学時間帯を除く)は1日何回乗車しても最大料金が大人600円、子ども300円になる「オフピーク1日上限割引」など四つの割引を試行し、効果や課題を検証した。
四つの割引のうち、長崎国際観光コンベンション協会の手荷物配送サービスの利用客に向けた「手荷物配送割引」では、観光地の最寄り電停を中心に複数回乗車し、観光や路面電車の利用促進に一定の効果がみられた。訪日客は、クルーズ船寄港日は1日当たりの利用回数が約1・5倍に増加した半面、実績は全体の1割にとどまった。
本格導入後は引き続き、▽手荷物配送割引▽運転免許証を自主返納した人が対象の「免許返納割引」-は継続。一方、▽「オフピーク1日上限割引」▽地元利用者を対象に1カ月間の運賃合計額の上限が7千円になる「1カ月上限割引」-はいったん終了し、金額設定やターゲットを見直す。

