なでしこジャパンのニールセン監督「面白い試合見せたい」 11月にピースタでカナダと親善試合

長崎新聞 2025/09/03 [12:10] 公開

ピーススタジアムの視察に訪れたニールセン監督=長崎市

ピーススタジアムの視察に訪れたニールセン監督=長崎市

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11月29日に長崎市のピーススタジアムでカナダとの国際親善試合に臨むサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のニルス・ニールセン監督が2日、県庁を訪れ、大石賢吾知事に「平和を大事にする都市で試合をできて光栄に思う。興味深い試合を見せられたら」と意気込みを語った。
 なでしこジャパンの親善試合の県内開催は2013、18年に続いて3度目となる。ニールセン監督は日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長、県サッカー協会の末吉成仁専務理事らと訪問。佐々木委員長は「多くの県民の皆さんに足を運んでいただき、ボールを蹴る少女が増えてくれれば」と観戦を呼びかけた。
 ニールセン監督は県庁訪問後、ピースタを視察。長崎新聞のインタビューに応えた。

 -長崎の印象は。
 初めて訪れたが、歴史的にも特別なものがあるなと感じている。平和公園や長崎原爆資料館を訪れて考えさせられた。こういうことが二度と起こらないように、国同士で戦うならスポーツを通して戦うべきだと改めて感じた。

 -ピースタを見てどう感じたか。
 非常に魅力的で美しいスタジアム。モダンで素晴らしい。なでしこの試合はテレビではなく、ぜひ、この素晴らしいスタジアムに来て応援してもらえれば。

 -対戦するカナダは21年東京五輪王者。試合の位置付けは。
 カナダは世界の強豪でフィジカルが強く、タフなチームだと思う。日本に分があるところは、やっぱりテクニックやゲームに対する理解度。ボールの保持率を高め、攻撃に人数を割ければ、面白いゲームをお見せすることができる。来年3月のアジア杯(27年ブラジルW杯予選)前の最後の機会(国際Aマッチ)。そこで学んだことを生かしたい。

 -長崎のサッカー少女にメッセージを。
 まずは自分を信じてほしい。やりたいことがあるのなら、それを達成できる可能性があるということ。スタジアムでなでしこのプレーを見ることによって、もしかしたら心に火がつくかもしれない。スタジアムに見に来てほしい。