3日に長崎県内で発生した大規模停電を巡り、電源開発(Jパワー)は8日、松島火力発電所(西海市大瀬戸町)でほぼ同時刻に発生した事故が停電を引き起こしたと明らかにした。同発電所に電力を供給する大容量の22万ボルト送電線が県内の幅広いエリアをカバーしており、事故の影響で緊急停止したことが大規模な停電につながった。同社は事故原因を調べている。
同社などによると、3日午後3時ごろ、同社が運営する同発電所の受電設備で何らかの事故により火災が発生。受電に使う高さ5メートル、幅4メートルほどの変圧器とその周辺が燃えた。ほぼ同時刻に長崎市とその近郊や五島地域など最大26万7千戸が最長約50分にわたり停電。信号機が停止し、商業施設が臨時休館するなど広範囲に影響が出た。
九州電力送配電によると、同発電所など大量の電力が必要な事業所で受電できないトラブルが発生した際、電力の安定供給を維持するため送電網から切り離す必要がある。だが今回は同発電所の遮断機器が何らかの不具合で反応しなかった。これを受け、九電側のバックアップシステムが作動。同発電所のほか、長崎市中心部や五島地域にも電力を供給する22万ボルト送電線が停止し、大規模停電につながった。
九電送配電は本土の停電地域に別系統から電力を送るよう切り替える作業に約10分、本土地域から五島地域に順次送電を再開する作業に最長49分を要したという。
Jパワーは「原因究明を行うとともに再発防止対策を講じる」とコメントを出した。
同社などによると、3日午後3時ごろ、同社が運営する同発電所の受電設備で何らかの事故により火災が発生。受電に使う高さ5メートル、幅4メートルほどの変圧器とその周辺が燃えた。ほぼ同時刻に長崎市とその近郊や五島地域など最大26万7千戸が最長約50分にわたり停電。信号機が停止し、商業施設が臨時休館するなど広範囲に影響が出た。
九州電力送配電によると、同発電所など大量の電力が必要な事業所で受電できないトラブルが発生した際、電力の安定供給を維持するため送電網から切り離す必要がある。だが今回は同発電所の遮断機器が何らかの不具合で反応しなかった。これを受け、九電側のバックアップシステムが作動。同発電所のほか、長崎市中心部や五島地域にも電力を供給する22万ボルト送電線が停止し、大規模停電につながった。
九電送配電は本土の停電地域に別系統から電力を送るよう切り替える作業に約10分、本土地域から五島地域に順次送電を再開する作業に最長49分を要したという。
Jパワーは「原因究明を行うとともに再発防止対策を講じる」とコメントを出した。

