空き家や古民家を宿泊施設や飲食店などに改修し、街全体を一つのホテルと見立てる長崎県平戸市の事業「アルベルゴ・ディフーゾタウン(ADT)」で、新たな2施設が市北部に完成した。複合型施設「碧(あお)」(宮の町)と宿泊施設「SHIOSAI HIRADO」(魚の棚町)。いずれも6月1日にオープンする。
2施設とも昭和期に建てられた未活用の建物を保全・修復し、地域の歴史や文化を体感できる拠点として再生させた。
「碧」は、山側と海側の2棟から構成され、中庭を挟んで市民や観光客が交流できるパブリック空間を設けた。山側棟は1階が飲食店で2階には平戸港を一望できる宿泊部屋(一棟貸し)が整備されている。
「SHIOSAI HIRADO」は、町屋の歴史を感じさせるたたずまいを生かしつつ、モダンな空間に刷新。同事業の登録施設では唯一、平戸の温泉水を利用できる浴場を備えている。
今月27日の内覧会に参加した松尾有嗣市長は「官民一体で観光客をもてなす機運が生まれてくれれば」と期待を寄せた。
ADTはイタリア発祥の分散型ホテル事業。市は昨年6月、自治体として世界で初めてイタリアのアルベルゴ・ディフーゾ協会から国際認証を受け、モデル地区での事業を本格始動した。宿泊と飲食、物販などの機能を分散させることで、観光客に商店街などへの回遊を促し、地域全体の経済活性化を狙う。
新施設の完成により、同事業の登録施設は宿泊5、飲食4の計9施設となった。市は今後も古民家などの改修を通じて、地域再生を加速させる方針だ。
2施設とも昭和期に建てられた未活用の建物を保全・修復し、地域の歴史や文化を体感できる拠点として再生させた。
「碧」は、山側と海側の2棟から構成され、中庭を挟んで市民や観光客が交流できるパブリック空間を設けた。山側棟は1階が飲食店で2階には平戸港を一望できる宿泊部屋(一棟貸し)が整備されている。
「SHIOSAI HIRADO」は、町屋の歴史を感じさせるたたずまいを生かしつつ、モダンな空間に刷新。同事業の登録施設では唯一、平戸の温泉水を利用できる浴場を備えている。
今月27日の内覧会に参加した松尾有嗣市長は「官民一体で観光客をもてなす機運が生まれてくれれば」と期待を寄せた。
ADTはイタリア発祥の分散型ホテル事業。市は昨年6月、自治体として世界で初めてイタリアのアルベルゴ・ディフーゾ協会から国際認証を受け、モデル地区での事業を本格始動した。宿泊と飲食、物販などの機能を分散させることで、観光客に商店街などへの回遊を促し、地域全体の経済活性化を狙う。
新施設の完成により、同事業の登録施設は宿泊5、飲食4の計9施設となった。市は今後も古民家などの改修を通じて、地域再生を加速させる方針だ。



