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TopInterview

リーダーが語る、長崎のその先の風景。
地元経済のけん引役となる各界の皆さんは“長崎のその先の風景”をどのように展望し、さらには描いていくのでしょうか。
企業・団体のトップに、事業の成長戦略や地域活性化への思いなど、年頭所感をうかがいました。

昭和堂

代表取締役社長

永江 正澄

昭和堂永江 正澄

所在地 諫早市長野町1007-2

電話 (0957)22-6000

昭和堂

代表取締役社長

永江 正澄

異業種とコラボ、地域活性化へ

 印刷業界はかつて9兆円産業でしたが、既に5兆円を切りました。私たちは25年ほど前から、DTP(コンピューターで編集しプリンターで印刷するシステム)の登場で、いずれ個人がパソコンで印刷できる時代が到来し従来の「印刷」の需要は減少すると見越し、お客様へのお役立ちの方法を変えようと模索してきました。

 同業他社と競争しない経営環境づくりを目指し、現在は「販売促進サポート会社」として事業の幅を広げ、企画、デザイン、サイン・ディスプレイ、パッケージ印刷など多岐にわたります。

 そのためにマーケティング力が重要です。マーケティングとは単なる統計ではなく、お客様の要望を聴く「ヒアリング力」が大切です。何度も通い要望をうかがい、市場のデータとマッチングさせて判断するのです。専門の「プロモーショナル・マーケター」の資格を持つ社員も19人に増えました。

 お客様に最も喜んでいただいているのは、昭和堂に販売促進を依頼すると、ロゴマークなどのデザイン、印刷物、看板、パッケージなどを総合的に企画立案できる力を持っているということです。その一つ一つを取ってみても専門業者より優れているとの評価もいただいています。

 今後は異業種とのコラボレーションにも取り組み、共同出資で地域商社のようなものを設立し、地域活性化にも貢献したいと考えています。

 社員にもよく話していますが、私たちはお客様の役に立つことで生活の糧を得ています。そうしてやりがいを感じられる企業体でありたいと願っています。

 

◎出身校/専修大学商学部

◎好きな作家と本/小山昇 「経営の心得」

◎リフレッシュ法/歴史マンガを読むこと